おたずね

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大切なのは【つながり】

ここ数か月はとても忙しく、なかなかブログを書くことができませんでした。(-_-)/鍼灸施術依頼を多くいただき、フル活動です。とりわけ、利用者さんからの紹介がたくさんあり、ありがたいことだな~と思うと同時に状態をよくする方向へ全力でおこなわねば と氣を集中していました。こういった、“どなたかからの紹介”という点で、ふと思いだしたことがあります。『神経細胞について』 です。うまれたばかりの赤ちゃんの 脳の重さは 350g ですが、成人になると 1,500g ほどになります。神経細胞は 胎生期(あかちゃんがお母さんのおなかのなかにいる間)にほぼ完成し、20歳を超えると、1日数万個という単位でその数を減らしていくといわれています。しかし、 数は減る→脳の機能の衰え とはなりません。なぜでしょうか!?神経細胞のはたらきに重要なことは、数でなく、つながり だからです。人が成長することにより、使われることのない神経細胞が減っていきます。減った部分は隙間となるので、その隙間を埋めるように、神経細胞はあたらしく枝を伸ばして他の神経細胞とシナプス形成します。この、神経細胞と神経細胞の つながり が大切なのです!点としてインプットされている多くの、経験や知識が線としてつながることにより、思いもよらないアイデアや発見が生まれるのです。つながることによって深い思考ができるようになります。これは30歳頃から活発になるといわれています。ふとしたときに、あれっ!?とすごくいいことを思いついたり、自分って天才!って独り言を言ってしまうくらいの発見を自分のなかでしちゃったり。ということってみなさんにも経験ありませんか? “ひらめき”です。細胞もひとも つながりが大切。

JRPS愛知 第21回定期総会&医療講演会

今日は、【JRPS愛知 第21回定期総会&医療講演会】に参加してきました。“JRPS”とは日本網膜色素変性症協会のことであります。【網膜色素変性は<retinitis pigmentosa> 略:RPと表記します】愛知医科大学の“瓶井 資弘”教授による講演があり、講演のメインは人工網膜についてでした。人工網膜は、網膜を電気刺激することにより残存する神経網を活性化して、視覚情報の電気信号が脳に伝達されるように補助することを目的とするものです。人工網膜での刺激方法としては3種類程あるとのことですが、瓶井先生が研究されている方法は、脈絡膜上経網膜刺激型(STS方式)というもので、「強膜」という組織内に刺激電極を設置するので、この方法がより安全性と効果が高いとのことです。瓶井先生他、たくさんの研究者、企業さんが日々活動してくださっています。ぼくも鍼灸治療を通して目について悩んでいる方をひとりでも多く状態改善をしていかなければと襟をただす講演内容でした。講演後に先生を追いかけて行き、質問をさせていただきました。以下省略内容です。僕『電気風呂や家庭用パルス治療器具での顔や頭部への刺激は有効と思われますか?』先生『外からの電気刺激は体内をめぐるので網膜への電気的刺激効果は至って少ないと思われますが、効果の程は研究してみないとわからない』とやさしく答えていただけました。会話をさせていただき、とてもやわらかい先生だなと感じました。なぜこのような質問をさせていただいたかといいますと、電気刺激が有効であるならば、頭鍼パルスや顔面鍼パルスが間接的に網膜刺激となり有効性があるのではないかと感じたからです。瓶井先生、JRPS愛知 のみなさま、ありがとうございました。