治療院理念

はり師・きゅう師

院長　松本　信彦

アジア圏を中心に旅に明け暮れた20代前半。その集大成に、電波少年で猿岩石さんのヒッチハイク旅を見て、いつか必ずやる！と決めていたユーラシア大陸横断を決行！日本から船で上海に渡り、陸路でポルトガルのロカ岬に1年程かけて到着しました。(さすがに帰りは飛行機使いました。)　移りゆく国境や景色から、それぞれの国の風土や不思議を目の当たりにし、世の中のおもしろさを知る。

帰国後、物流会社に4年間勤務。鍼灸という伝統医学を知り、鍼とお灸で病を治す？！というのに衝撃を受ける。そして、鍼灸師になったら、鍼を持って身一つで旅をしながら仕事ができる！？と思い込み、鍼灸学校へ入学。2012年にはり師きゅう師の国家資格を取得しました。そして、2016年に犬山市にて当院を開院。“眼”の症状で困っている人が多いことを、鍼灸臨床を通じて実感し、2017年より眼科鍼灸を専門とする伊藤健吾氏（イトウ針灸院）に師事。当院では眼疾患の改善をひとつの柱としていますが、身体のことはもちろん、心からくる身体の症状まで、改善に向けたサポートをさせていただきます。

よもぎ蒸し担当　松本美穂

健康とはどういう状態でしょうか？ご飯を食べて、エネルギーを燃やし手をからだを動かし、使い終わったら老廃物を出す。私はこのサイクルがうまく巡っていることを健康と考えています。そして体温を上げることでこの巡りのパフォーマンスが上がります。身体が適切な体温を維持できる活動＝「温活」です。温活には自分のからだと向き合う感じがあり、私は好きです。

年齢を重ね、生活やからだも日々変化していきますよね。私も3児の母。子どもたちとの生活は、毎日てんやわんやです。自分のことを構っている余裕はなかなかありません。そんな日々でも、ちょっと調子がいまいちだなと感じる時は、自分をいたわる時間を作ってあげたい。

からだの変化に気づいた時にセルフケアできる方法がわかったら、無敵だと思いませんか？

おたずね鍼灸院では、おうちでできるお灸教室なども行っています。私たちの知識が少しでもみなさんの朗らかな日々のサポートになったり、「温活」のきっかけになってくれればと思っています。

私がお気に入りのいたわり時間は、棒灸とよもぎ蒸しです。

よもぎ蒸しは、よもぎと数種類の薬草を煮出した蒸気を利用した韓国の伝統的な健康法です。特に、婦人科系疾患、更年期障害、アトピーや肌荒れ冷え症、疲労回復などの効能があると言われていますが、日々の喧噪を離れてリラックスしたいという方にもぴったり。体が温まり、気分が晴れ晴れしますよ。