養生七不可
㊀ 昨日の非は恨み悔ゆべからず
㊁ 明日の是は慮捻すべからず
㊂ 飲と食は度を過ごすべからず
㊃ 正物に非ざれば苟(いやし)くも食らうべからず
㊄ 事無き時は薬用うべからず
㊅ 壮実を頼んで房を過ごすべからず
㊆ 動作を勤めて安を好むべからず
〝解体新書〟翻訳者である、杉田玄白 氏 の言葉です。
伝えるべきこと・大切なこと、を順番に並べられているのかと感じます。そうすると一番大切なことは、
㊀㊁ に表されている、心の持ち方・精神的な感情(取り越し苦労)と思います。
過去を引きずること、先のことを心配しすぎる事。
㊂㊃ は、飲食について。
暴飲暴食をせず。季節外れの食物等を摂らないこと。
㊄㊅ 薬の濫用と過剰な房事(男女の交わり)を戒めること。
㊆ 運動不足とならないこと。
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