大切なのは【つながり】
ここ数か月はとても忙しく、なかなかブログを書くことができませんでした。(-_-)/
鍼灸施術依頼を多くいただき、フル活動です。とりわけ、利用者さんからの紹介がたくさんあり、ありがたいことだな~と思うと同時に状態をよくする方向へ全力でおこなわねば と氣を集中していました。
こういった、“どなたかからの紹介”という点で、ふと思いだしたことがあります。
『神経細胞について』 です。
うまれたばかりの赤ちゃんの 脳の重さは 350g ですが、成人になると 1,500g ほどになります。
神経細胞は 胎生期(あかちゃんがお母さんのおなかのなかにいる間)にほぼ完成し、20歳を超えると、1日数万個という単位でその数を減らしていくといわれています。
しかし、 数は減る→脳の機能の衰え とはなりません。
なぜでしょうか!?
神経細胞のはたらきに重要なことは、数でなく、つながり だからです。
人が成長することにより、使われることのない神経細胞が減っていきます。減った部分は隙間となるので、その隙間を埋めるように、神経細胞はあたらしく枝を伸ばして他の神経細胞とシナプス形成します。
この、神経細胞と神経細胞の つながり が大切なのです!
点としてインプットされている多くの、経験や知識が線としてつながることにより、思いもよらないアイデアや発見が生まれるのです。
つながることによって深い思考ができるようになります。これは30歳頃から活発になるといわれています。
ふとしたときに、あれっ!?とすごくいいことを思いついたり、自分って天才!って独り言を言ってしまうくらいの発見を自分のなかでしちゃったり。ということってみなさんにも経験ありませんか? “ひらめき”です。
細胞もひとも つながりが大切。
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